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滝桜で現地説明会・見学会が行われました!
更新日:
2019.02.21
三春滝ザクラ天然記念物再生事業 現地説明会・見学会
平成31年2月17日(日)、三春滝桜にて「三春滝ザクラ天然記念物再生事業 現地説明会・見学会」が行われました。
三春滝桜は、5年に一度定期的に周りに足場を組んで、保護・育成のための作業が行われます。
初めに樹木医の方から、現在の滝桜で行われている作業内容についての説明がありました。
参加者の中から質問もあがり、熱心に聞き入っていました。
説明会のあとは、足場に上がって滝桜を間近に見られる見学会が行われました。
安全のため、少人数のグループで交代で上がります。
枯れ枝の剪定跡。
切り口を薬を塗って保護し、病気を防ぎます。また、黒色になるように塗ることで景観を守ります。
支柱と枝の結び目。
約30本の支柱で張り出した枝を支えています。枝が成長し太くなるので、支柱の位置を調整し縄も新しく変えます。
滝桜の幹。
樹齢1000年以上といわれる滝桜ですが、古い部分は新しく成長する枝や根の成長に使われます。幹の中に根が張っています。
滝桜の一番高い位置の枝。
足場の高い位置から。
滝桜の見ている景色。
これからの1000年先にまで残していけるよう、三春滝桜は見守られいます。